空き家を管理せずに放置すれば倒壊する危険性は高くなる!

2018年6月6日
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使わなくなった家は老朽化の勢いを増していくものなので、空き家など所有している場合には資産価値を保つために適切な管理を行う事が求められます。

しかし遠方に住んでいるという場合や、そもそも住む事のない空き家の管理は面倒と感じる場合など、つい放置してしまいがちです。

空き家を放置する事で急速に老朽化が進めば、いずれは倒壊する危険性が高くなりますので周辺住民に大きな危害を加える可能性も出てくると認識しておきましょう。

家が放置されれば老朽化を早める!

老朽化した空き家は倒壊する危険性が高くなり、現在では社会問題として取り上げられる事もあります。元々日本の家は木を使って造られているため、定期的に換気するなど通風を行い、湿気などにも気を使わなければどんどん傷んで行きます。

特に耐震基準が改正される前である昭和56年以前の家の場合、耐震性の不足により倒壊する危険性が高いだけでなく、屋根材や瓦の飛散、壁や塀などが落下する危険性もあり、獣害などの発生などが懸念される状況です。

台風シーズンになると瓦礫が飛んでくる危険性が高まり、冬になれば雪が積もって重みにより家が傾くといった事も考えられるため注意が必要と言えるでしょう。

老朽化した空き家はどのように対策すれば良い?

では空き家が老朽化してしまった場合、どのように対策すれば良いか考えて行く必要がありますが、修理をするのか、それとも取り壊すのかという選択を強いられる事になります。

どうせ誰も住まないのだから解体すれば良いと思うかもしれませんが、100万円くらいの費用がかかる事もありますし、修理などリフォームを検討すればさらに大きな資金が必要になります。すっかり老朽化してしまう前に、早めに適切な管理を行っておけば修理などの費用も軽くて済むかもしれません。

・空き家の利活用も検討してみては?

空き家を解体する、またはリフォームする、どちらの場合でも大きな出費が発生します。解体やリフォーム費用の負担をできるだけ軽く済ませたいのなら、土地の売却やリフォーム後に貸すといった事も検討すると、かかった費用の負担を軽減する事に繋がるでしょう。

空き家の適切管理に対する意識を高く持つ事

不動産所有者には工作物責任がありますので、所有している物は適切に管理しなければならない義務があります。

庭木の管理がしっかり行われておらず、枝が折れて隣家の車を壊したという場合、車の修理費用を負担するのは庭木のある家の所有者です。

このような状況に陥らないためにも、空き家を適切に管理していく事の必要性について今一度検討する事が必要と言えるでしょう。