空き家を放置したままは危険!カメラなどの防犯対策の必要性について

2018年3月13日
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長期間放置した空き家は老朽化を早め、庭木や雑草が生え放題となってしまい、周辺地域の景観を損ないます。
また、長期間に渡り人の出入りがないことで、不審者が不法占拠するなど住みついたり、または、監禁などの犯罪拠点に利用されたりと、治安にまで深刻な影響を及ぼします。
このような危険性の高さを懸念し、2015年には「空き家対策特別措置法」が施行されたことで、所有者は適切に空き家管理を行う必要があります。
しかし定期的な管理を行うにしても、常にその場にいる訳ではありませんので、防犯カメラなど不審者対策も重要になるでしょう。

空き家は不審者に狙われやすい!

常に庭の雑草が生い茂った状態である場合や、窓ガラスが割られたままという状態は、誰が見ても人が住んでいないと判断されてしまうはずです。
そうなると、不審者の侵入、住み着き、窃盗といった犯罪に利用されやすくなってしまい、実際に何か空き家で事件が起きても発見されるまで時間が掛かるので、その分被害が拡大する可能性も高くなってしまいます。

空き家から火災が発生する可能性も!

仮に不審者が侵入し、そこで吸ったタバコの火の不始末が原因で火災が発生し、隣家にまで被害が及ぶ可能性も考えられます。
本来、延焼による火災は失火責任法により、重大な過失がない限り、損害賠償責任を負うことはありません。しかし所有者の責任については強く問われることになるはずです。

ライフラインの使用料が発生?

仮に誰かが勝手に住み着いて、家財道具やライフラインである水道や電気を使っていた場合、費用がかかるだけでなく生活ゴミの放置など、衛生面でも問題になってきます。
しかも一度犯罪にされた家は、いざ売却しようとした時に買い手が見つかりにくくなってしまいます。

人の出入りがあると思わせるための適切な管理を

不審者は空き家に人の出入りがないか、本当に人が住んでいないかを確認しています。そこで、常に誰か人が出入りしている、またはしっかりと定期的な管理が行われていると思わせることが必要です。
ポストにチラシなどの配布物や郵便物が溜まっていたり、庭に雑草が生い茂っていたりという状態は、放置された空き家だと判断されてしまいます。定期的にしっかりと片付けや手入れを行うようにしましょう。

防犯意識の高さを上手くアピールする

また、例え人が不在でも防犯意識が高い所有者だとアピールするのも効果があります。
見回りを定期的に行うことも必要ですが、監視カメラ、センサーライト、防犯ステッカー、庭や玄関先には砂利を敷いて歩くと音が鳴るようにするなど、不審者を威嚇する対策も良いでしょう。
さらに不審者が進入しやすい玄関には補助錠で2重や3重のロックを掛けること、窓ガラスには防犯フィルムを貼るといったこともオススメです。

管理と防犯対策でトラブルを未然に防ぐこと!

空き家を放置したままで犯罪などに利用されてしまうと、周辺住民とトラブルに発展する可能性もありますし、被害が拡大すれば損害賠償責任を負わなければいけなくなるかもしれません。定期的な管理と防犯対策をしっかりと行うようにしましょう。