住宅ローンを借りる時の保証料とは?その相場は?

2017年12月27日
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金融機関で住宅ローンを組み、マイホームの購入資金を借りる時には諸費用が必要です。その中の費用の1つに「保証料」があります。
これは金融機関に対して支払う費用ですが、どのような意味を持つ費用なのか、また、その相場について理解しておかなければ、後で支払い総額に大きく影響することになります。

住宅ローンを組む時に必要な諸費用

住宅ローンを組む時に金融機関に支払う諸費用には、「事務手数料」と「保証料」があります。
事務手数料は金融機関が手続きを行う上で必要になる費用で、保証料は契約者からローンの返済が滞った場合に、保証会社に立て替えてもらう仕組みを利用するための費用です。
なお、保証会社から銀行に対してローンが完済されれば、今度は保証会社に対して返済を行うことになります。

都市銀行とネット銀行では諸費用に差がある?

融資額や返済期間に応じて必要になる金額は異なりますが、ネット銀行などは保証料を0円にしているところが多々あります。
ただし大手都市銀行などは事務手数料を32,400円と設定しているところがほとんどなのに対し、ネット銀行などは保証料が掛からない代わりに事務手数料を高額に設定しているケースも多くみられます。

・具体的な例
仮に大手都市銀行で3,000万円の35年住宅ローンを組んだ場合、事務手数料32,400円、それプラス保証料約61万円で約64万円です。
対してネット銀行で同条件による住宅ローンを組んだ場合には、保証料は掛かりませんが、事務手数料が融資額の2.16%(2%+消費税)で設定されている事が多く約64万円かかります。

返済期間や保証料の支払い方法でも費用総額は異なる

また、保証料が必要な場合でも一括払いではなく、金利に約0.2%上乗せして分割払いする方法を選択できるケースもあります。この場合、返済期間が長くなれば金利に上乗せする支払い方法のほうが額は大きくなるので、一括で支払ったほうが安くなるでしょう。

総額いくら必要か確認しておくこと

ネット銀行などで保証料が掛からないと聞くと、とても魅力的に感じるかもしれませんが、大手都市銀行とネット銀行、どちらの銀行で融資を受けても契約内容次第では最終的にかかる費用に大きな違いは出ないと言えるでしょう。
また、返済期間や保証料の支払い方法によって、多く支払わなくてはいけなくなるケースも出てきます。
そのため住宅ローンを組む時には、返済額だけでなく融資を受ける際に必要になる諸費用、契約方法などで結局は総額いくら支払うことになるかをシミュレーションし、判断することが大切だと言えるでしょう。