menu

相続税がお得になる!?不動産を購入したほうがいい!?

さていつかは誰しも訪れる事になるのであろう相続問題。
なかなかその時にならないと現実的にはならないものですよね。
しかし、相続されるのであろう現金が多ければ多いほど早めに対応しておいた方が良いでしょう。今回は不動産を購入することによって相続税がお得になるという事を前提にお話していきます。

 

◆不動産を相続対策にできる理由とは?

相続において現金の価値というのは一切変わりません。1億円なら1億円の価値です。
しかし不動産の場合、価値は相続の状況により変化します。
また一定の条件をクリアすることで相続税を軽減する措置を適用することもできます。
この措置をしっかり受けることが出来れば不動産で相続した方が相続税の負担を軽減していく事が出来るでしょう。
ちなみに不動産の評価についてはまず、土地と建物で評価方法が変わってきます。
まず、土地に関しては路線価方式と倍率方式があります。
路線価が決められている部分は路線価をそれ以外は倍率方式を採用するようになっています。
また建物に関しては通常通り固定資産税評価額が採用される形となっています。

 

◆現金と不動産との相続での違いとは?

ちなみにこの相続対策ですが、なんと建築中の建物にも適応できるようになっており、
費用現価×70%という計算で評価されるようになっています。
費用現価とは総工事費に進捗率をかけたものを言います。
進捗率に関してはその名の通り建物がどこまで出来上がっているかで決まります。
例えば総工事費が1000万円としてその進捗率が50%だった場合は500万円となり、
その500万円を更に70%すると500万円×70%=350万円となります。
これを考えると2000万円で相続するよりも2000万円分の家を購入しておいた方が相続税はこれだけ安くなることが分かりましたね。
これだけ安くなれば家を買うしかありませんね!

 

◆特例措置の場合

文中でお話した特例措置に関してですが、こちらもかなりの節税効果があります。
例えば3000万円の家屋で宅地面積が330㎡以下の場合は特例を適用することが出来ますので80%が控除されるような仕組みになっています。
計算式になると以下のようになります。
3000万円×80%=2400万円、3000万円-2400万円=600万円
こちらですと600万円が相続税の対象となるわけです。

 

◆最後に

最後に1つだけ注意事項があります。
現金と違い不動産は分ける事が出来ません。
あくまでも一人に1つの物件なのです。
ですから相続人が多い場合は不動産にしてしまうと争いの元となってしまう可能性もありますのでその点は十分に注意しておきましょう。

意外に多い相続争い!たった家1つの相続で大問題!

更地の相続は損?空き地は有効活用することで節税対策に!

関連記事

  1. 相続が発生した時に行う遺産分割協議とは?行う必要のないケースもあ…

    相続が発生した時、亡くなった方の財産をどのように分けるのか相続人同士で話し合いを行うことが必要です。…

  2. 相続が発生しても家に住み続けることができる配偶者居住権とは?

    もし夫が亡くなった時、残された配偶者である妻は夫と一緒に居住していた夫の購入した家に、そのまま継続し…

  3. 不動産での相続問題 相続税の税務調査の基礎知識とは?

    相続税が発生する人は事前に税務調査がどんなものなのか事前に知っておくことが重要でしょう。 ではい…

  4. 無償で不動産を渡した場合の登記原因は?離婚の場合も贈与?

    既に生きている人との間で無償により不動産を渡す場合など、登記原因を「贈与とした所有権移転登記が必要に…

  5. 相続財産は財産分与の対象になる?

    夫婦関係がうまくいかなくなって離婚を検討することもあるでしょう。その場合、夫婦の一方が離婚前に親から…

  6. 意外に多い相続争い!たった家1つの相続で大問題!

    家を相続すると言うのはそう簡単なものではありません。 正直、相続なんてそう簡単にするものではあり…

  7. 相続した土地を売却して複数の相続人で分配するときの注意点とは?

    相続が発生したことで亡くなった人の相続財産を複数の相続人で分けるとき、土地や家など不動産が財産に含ま…

  8. 相続が発生した時には、配偶者、子や親、兄弟姉妹の誰が相続人となる…

    親が亡くなり、相続が発生した時、誰が相続人に含まれることとなり、遺産をどのように分ければよいのかわか…

ピックアップ記事

PAGE TOP