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リノベーションでまちづくりが可能?空き家活用の地域活性化

仮に家に誰も住んでいなくて「空き家」という状態だとしても、所有者が適切に管理していれば特に何か問題になる訳ではありません。
問題になるのは空き家が管理不全状態であるケースで、防災や防犯、周囲の生活環境や景観の悪化などの問題が生じる場合です。
現在地方で空き家は増加している状況ですが、近い将来人口減少時代の到来で都市部でも問題が顕在化すると考えられていますので、何とかしてこの問題を解決していく必要があると考えられます。

 

本来空き家問題は所有者の自己責任問題である

空き家で問題になるのは所有者がいない事、所有者がいても資力がなく管理できない事、または所有者が問題に無関心である事などです。
所有者のモラルだけを問い続けても解決できる問題ではありませんので、社会的問題として自治体が対応しているケースもあります。
ただし空き家問題はそもそも所有者の自己責任問題ですので、行政が安易に介入しなくても解決できる様にしていかなくてはなりません。

 

住宅過剰社会からの転換が必要

住宅総数が世帯総数を上回っている事で、放置や放棄される空き家が増えつつあります。都市部でも戸建ての空き家が増えているのに、郊外には新しい住宅が次々に建てられるなど、問題を拡大させていると言えるでしょう。
住宅を大量に建て続ける過剰社会から転換し、新しいまちづくりをしていく事が必要だと言えます。

 

空き家を活用した地域活性

空き家を大幅に改装してユニークな空間に作り上げるリノベーションを行い、魅力の高い空間にする事ができれば中古住宅市場や賃貸住宅市場に流通させる事もできると考えられるでしょう。
若者向けに個性的な家に作り上げるリノベーションを商店街の再生といったまちづくりに積極的に生かす試みも広がっています。

 

既に空き家活用は始まっている

内閣府地方創生推進事務局が発表した「地域のチャレンジ100」を参考に見ると、全国100の市町村が様々な取り組みを既に実施しています。
空き店舗や古民家を活用した起業・移住促進によるまちづくりや、コミュニティのにぎわいづくりによるまちづくりなど、歴史的建物でも文化財でもない、本当にただの古い空き家がみんなの家として活用されています。

 

地域のまちづくりを進めることが必要

この様な取り組みによって地域が活性化され、空き家の有効活用が事業に繋がれば負の資産でしかなかった空き家で稼ぐ事もできるでしょう。
空き家を不要な物と考えず、地域の資産と考える、このまちづくりが今後さらに進めば、増え続ける空き家の問題も違う形で解決していける可能性が広がるかもしれません。

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