相続登記で不動産の名義を変更する場合に準備する書類とは?

2018年11月26日
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人が亡くなると、所有している財産は相続人が引き継ぐことになることが一般的です。もし相続財産に不動産がある場合、相続登記を行って亡くなった方の名義から、新しく相続人の名義へと変更する手続きが必要になります。

相続登記は、不動産を管轄する法務局にて申請手続きを行いますが、申請書類を作成するにあたり、様々な書類の準備が必要です。何を準備しておけばよいのか、その種類と内容を確認しておきましょう。

不動産の登記簿上の状況の確認

まず、相続登記を行う前に、対象となる不動産の登記簿上の状況を確認しておくことが必要です。

亡くなった親の名義だと思い込んでいた実家の土地や建物が、実は親ではなく祖父の名義のままだったということもあるので、まずは現況を確認しておくことが大切です。

また、不動産を調査することは、登記申請に必要な書類を作成する上でも必要です。例えば遺産分割協議書や登記申請書など、不動産の詳細な情報を記載しなければなりません。

そのため、法務局で「登記事項証明書(登記簿謄本)」を取得し、確認しておきましょう。

誰が法定相続人なのか戸籍謄本を取得して調査する

亡くなった方が遺言書を残していなければ、法律で定められた法定相続人全員の手続きが必要です。

誰が法定相続人に該当するのか、亡くなった方の出生から亡くなるまでの戸籍謄本(除籍謄本・改製原戸籍)をすべて取得して調べます。

誰がどの財産を取得するのか話し合いが必要

取得した戸籍謄本などを参考に、遺産分割協議書や相続関係説明図を作成します。

遺産分割協議書は、遺言書が残されていない時に、誰がどの財産を引き継ぐのか、法定相続人同士の話し合いで決定したことを文書にしたものです。

相続登記を行う場合、法定相続人が複数人存在するのなら、この遺産分割協議書が必要になると理解しておきましょう。

不動産の名義を変更する相続登記に必要な書類

相続を原因として不動産の名義を変更する相続登記に必要な書類は次のとおりです。いろいろな書類が必要になりますので、事前に確認しておいてください。

□亡くなった方に関する書類
・戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍(出生から死亡まで連続したもの)
・住民票の除票(または除籍の除票が必要。登記簿上の住所の記載があるもの)

□相続人
・戸籍謄本(法定相続人全員のもの)
・住民票(または戸籍の附票が必要。相続する方のもの)

□その他
・固定資産評価証明書(名義変更する年度のもの)
・相続関係説明図(戸籍謄本などの原本を還付してもらうために必要)

□事案によって必要なもの
・遺産分割協議書(法定相続分以外で名義変更する場合)
・印鑑証明書(法定相続分以外で名義変更する場合)
・遺言書、検認調書(遺言がある場合で公正証書以外の遺言書は検認が必要)
・不在籍証明書、不在住証明書(必要書類が揃わない場合)
・登記済権利証(必要書類が揃わない場合)
・上申書(必要書類が揃わない場合などに必要。印鑑証明書も添付する)
・相続人全員の本人確認資料(運転免許証等)